真菌
拾った子猫に見られる
様々な皮膚炎や病気の中に、
「真菌(カビ)」があります。
人間も移るので注意が必要となります。
逆に人間から猫に移る事もあります。
猫の皮膚に「ハゲ」又はカサブタのような物が出来、見た目は怪我でもしたのか?
と勘違いする事もあります。
ただ、1箇所だけでなく
数カ所に広がるので、
同じような物が数カ所現れてきたら
病院で培養をしてもらった方がいいでしょう。
治療は、
「イトラコナゾール」などの投薬
「ミコナゾールクリーム」などで外用薬を併用する事もあります。
猫の状態や月齢によって、
薬の量や治療方法も変わるので、
個人判断での治療はしないようにしましょう。
特に、飲み合わせが問題となる薬の処方は獣医師と相談する事が大切。
間違った飲み合わせをした場合
症状の悪化に留まらず、薬害も想定しなくてはなりません。
猫の身体は人間より小さいため、
薬の量が大事。
適当に与えたり、病院は高いからと
人間用「抗真菌薬」を与えたりしては危険です。
人間には問題なくても、猫には有害な場合が多いからです。
特に市販薬は絶対に与えない!
痛み止め、解熱剤は危険です。
塗り薬でも、人間用は使わない。
同じ哺乳類でも、身体の構造は別物です。
注意しましょう。
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