jungamaru199’s blog

猫に関する病気や、実際に起こったことを載せていきます。

猫の尿路疾患

猫に多いとされる

下部尿路疾患

・膀胱炎 ・ストルバイト結石

・シュウ酸カルシウム尿石

結石などにより、尿道が詰まってしまうので排尿困難になるわけですが。

 

通常猫というのは、自分が苦しいなどを見せないようにする事が多く

普段と変わらないと見せかけるのが上手です。

 

・いつもよりトイレの回数が多い

・何度もトイレに行くのに排尿していない

・血尿がある

・トイレで長い時間排尿体制のままいる

 

こんな症状を見かけたら

膀胱炎・尿管結石の可能性が大きいので

即病院へ!

結石の場合、カテーテルで膀胱洗浄が必要になります。

1日〜7日間の入院となる場合が多いです。

カテーテル洗浄の費用は概算で15000円ほど、その他入院費や処置費用が加算されますので、1日入院で25000円程度必要となります。

 

膀胱炎になりやすい猫さんは

あらかじめ食事でコントロールが必要

ロイヤルカナンならph コントロールですが、療法食なので長く続ける事はお勧めしません。

 

現在外国製品には

穀物不使用フードが多くなってきていて

成分表に「クランベリー」を配合しているものが見受けられます。

尿酸値をコントロールしてあげることにより、結石が出来にくい体作りが出来るので、普段の食事にペットサプリのクランベリーなどを混ぜて食べさせるのも

良いでしょう。

 

猫の個体差もあるので、

アレルギーがある子などは

必ず獣医師に相談の上ご使用ください。