猫の尿路疾患
猫に多いとされる
下部尿路疾患
・膀胱炎 ・ストルバイト結石
・シュウ酸カルシウム尿石
結石などにより、尿道が詰まってしまうので排尿困難になるわけですが。
通常猫というのは、自分が苦しいなどを見せないようにする事が多く
普段と変わらないと見せかけるのが上手です。
・いつもよりトイレの回数が多い
・何度もトイレに行くのに排尿していない
・血尿がある
・トイレで長い時間排尿体制のままいる
こんな症状を見かけたら
膀胱炎・尿管結石の可能性が大きいので
即病院へ!
結石の場合、カテーテルで膀胱洗浄が必要になります。
1日〜7日間の入院となる場合が多いです。
カテーテル洗浄の費用は概算で15000円ほど、その他入院費や処置費用が加算されますので、1日入院で25000円程度必要となります。
膀胱炎になりやすい猫さんは
あらかじめ食事でコントロールが必要
ロイヤルカナンならph コントロールですが、療法食なので長く続ける事はお勧めしません。
現在外国製品には
穀物不使用フードが多くなってきていて
成分表に「クランベリー」を配合しているものが見受けられます。
尿酸値をコントロールしてあげることにより、結石が出来にくい体作りが出来るので、普段の食事にペットサプリのクランベリーなどを混ぜて食べさせるのも
良いでしょう。
猫の個体差もあるので、
アレルギーがある子などは
必ず獣医師に相談の上ご使用ください。