jungamaru199’s blog

猫に関する病気や、実際に起こったことを載せていきます。

シュウ酸カルシウム結石

猫に最も多い病気で

「下部尿路疾患」がありますが

代表的なものに

「ストルバイト結石」と

「シュウ酸カルシウム結石」があります。

 

「ストルバイト結石」の場合、

症状が悪化していない状態であれば

食事療法で溶かすことが可能。

しかし「シュウ酸カルシウム結石」は

溶かすことができないため

必ず膀胱洗浄が必要となります。

 

膀胱炎かな?と思いながら

様子を見ているうちに症状が悪化、

数日後に命を落とす事も多い病気です。

 

なんどもトイレに行くようなら

すぐに病院で尿検査をします。

そこで初めて

ストルバイトかシュウ酸カルシウムかを判断出来るのです。

 

ストルバイトの場合、

尿酸値を上げるために

クランベリー」が効果的ですが、

適量を与えなければならないのに

症状が目に見えて良くなるわけではないので与えすぎてしまう危険性があります。

そしてビタミンCの過剰摂取により

2時的な病気が発生する危険性がある為

自己判断は絶対にしないようにしてください。

ビタミンC過剰摂取により

「シュウ酸カルシウム結石」が出来てしまい、今度は絶対に病院でカテによる洗浄必要となるわけです。

洗浄で済めばいい方で、

最悪開腹摘出という場合もあるのでご注意ください。

シュウ酸カルシウム結石は

尿を見るとわかりやすく、

キラキラとした砂状のものが一緒に出る場合があります。

シュウ酸カルシウム結石が尿管に詰まり

様子を見ているうちに、

状況は悪化の一途と辿ることになります。

時間ごとに悪化するその様子は

見ている方も辛くなるほどです。

 

尿が出ない、何十回もトイレに行く

トイレで気張り過ぎて便が出る。

何度も便が出るので下痢になる。

後ろ足に力が入らず、踏ん張る足が

カクンと何度も落ちる感じ

 

時間が経つにつれ膀胱がパンパンになり

「尿毒症」併発。

尿が出ない状態が維持され、

「急性腎不全」併発

最後には命を落とすことになります。

人間と違って短時間で命に関わる病気です。

 

膀胱洗浄などの治療が終わったら、

phコントロールを与えるようにします。

ビタミンCの取り過ぎは再発の危険性が増すので、

状態を見ながら

「ベジタブルサポート ドクターズプラス」などで腸内環境を整えると共に

phをコントロールしていきます。

 

実際に我が家の猫は、

ベジタブルサポートドクターズプラスを愛用しています。

これを辞めた半年後、

尿路疾患連続でした。

1年に2回

そして今年に入って既に2回ストルバイトとシュウ酸カルシウム結石で入院

 

思い返して原因を突き止める事、

そこには「ベジタブルサポート」しかありませんでした。

 

大元は野菜ですが、

繊維というよりは腸内環境を整える感じになります。

人間もそうですが、

腸内環境が整うと、身体の機能が改善される為自己治癒力も高まります。

 

ご利用をご検討の際は

動物病院へご相談ください。

100g 5千円前後です。