jungamaru199’s blog

猫に関する病気や、実際に起こったことを載せていきます。

猫の喘息

先日脱走した猫、

時々咳をしていたのですが、

最近咳をするので、消炎剤を注射してもらって💉様子を見ることにしました。

 

先生から、猫ちゃんの場合若干症状が出ていてもレントゲンなどで分かりにくく

症状から判断することがほとんどです。

と言われた。

 

猫の咳は何種類かあるのですが、

1.遊びすぎて咳

2.飲んでいた水が鼻に入って咳

3.誤嚥による咳

4.喘息による咳

5.肥大型心筋症による咳

6.寄生虫による咳

 

1.2については問題のない咳なので、

時間が経てばおちつきます。

 

3.の誤嚥については、命の危険性がありますので即病院。

誤嚥から肺炎を起こしてしまうため、

呼吸も苦しそうにゼーゼー、ヒューヒューと音がします。

月齢の小さい子猫などは要注意

90%以上の確率で助からないと考えてください。

 

4.喘息による咳

一過性ではないため、定期的に咳をします。

アレルギーの場合も多いのですが、

気候の変化などでも発症する場合があります。

投薬などで緩和することが可能

 

5.心筋症などの咳

心臓疾患で肥大が認められると、

肺が圧迫されて咳こむ事があります。

肥大型心筋症の基本的な症状ですが、

この症状見られたら既に進行が疑われます。

治らない病気ですが、進行を遅らせる事が重要なので、病院で診断が必要です。

 

6.寄生虫による咳

大量の寄生虫保有している猫は、

咳や嗚咽といった症状が認められる事があります。

その場合、寄生虫の種類の特定よりも

体内寄生虫の駆除がメインとなるため

病院で駆除薬を処方してもらいます。

寄生虫駆除は成虫には効果がありますが

卵などには効果が無いので、2回(2ヶ月)は必ず投与しましょう。

 

#猫#咳